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自作PCの始め方【完全ガイド】パーツ選びから組み立てまでの流れ
公開日:2026-07-24 著者:組立テル
この記事の使い方
このページは、自作PCをこれから始める人のための入り口です。全体の流れ・パーツごとの役割・予算別の構成例をひととおりまとめ、詳しい解説は各パーツのガイド記事へつないでいます。
上から順に読めば「何を決めればいいのか」が分かるようになっています。すでにやりたいことが決まっている人は、予算別の構成例から見て、気になった構成をそのままシミュレーターに読み込むのが近道です。
自作PCとは?完成品PCとの違い
自作PCは、CPUやグラフィックボードなどのパーツを自分で選んで組み立てるパソコンのことです。特別な工具はほとんど必要なく、基本はドライバー1本で組めます。
最大の利点は、予算配分を自分で決められることです。ゲームがしたいならグラフィックボードに、動画編集ならCPUとメモリに、といったように、自分の用途にお金を集中させられます。あとから1パーツだけ交換できるのも、長く使ううえで効いてきます。
一方で、パーツの組み合わせを自分で確認しなければならないという手間があります。ソケットが違う、ケースに入らない、電源が足りない——このあたりは初心者がつまずきやすいところです。ジサラボはここを自動でチェックするために作りました。
自作PCの流れ(5ステップ)
1. 用途と予算を決める
「フルHDでゲームがしたい」「動画編集をしたい」など、やりたいことを先に決めます。用途が決まると、お金をかけるべきパーツが決まります。
2. パーツを選ぶ
用途に合わせて、GPUかCPUのどちらを優先するかを決め、そこから残りのパーツを組み立てます。迷ったら自動構成提案を使うと出発点が作れます。
3. 互換性と電源容量を確認する
ソケット、メモリ規格、サイズ、電源容量が噛み合っているかを確認します。ジサラボのシミュレーターならこの確認が自動で行われます。
4. 購入する
買い物リストで合計金額を確認してから購入します。価格は日々動くので、急がないなら相場ページで値動きを見てから決めるのも手です。
5. 組み立ててOSを入れる
マザーボードにCPU・メモリ・SSDを取り付けてからケースに入れると作業が楽です。最後にOSをインストールすれば完成です。
パーツごとの役割と選び方
自作PCに必要なパーツと、それぞれの役割です。詳しい選び方は各リンク先で解説しています。
CPU
パソコン全体の頭脳。計算処理の速さを決めます。
ゲーム中心ならキャッシュを積んだX3Dシリーズ、動画編集やAIならコア数の多いモデルが向きます。マザーボードのソケットと必ずセットで決めます。
CPUの選び方 →グラフィックボード(GPU)
映像とゲームの描画、AI処理を担当します。
ゲーミングPCでは価格の中で最も大きな割合を占めます。AIをやるならNVIDIA、ゲーム中心で安く済ませたいならRadeonという選び分けが基本です。
グラボの選び方 →メモリ
作業机の広さ。同時に扱えるデータ量を決めます。
いまは価格が高騰しているため、DDR4とDDR5のどちらを選ぶかで総額が大きく変わります。容量は用途しだいで16〜64GB。
メモリの選び方 →SSD
OSとデータの保存先。起動や読み込みの速さに直結します。
M.2 NVMeとSATAで取り付け場所が違います。マザーボードのM.2スロット数を確認してから選びます。
SSDの選び方 →電源ユニット
すべてのパーツに電気を供給します。
構成の消費電力に対して余裕を持たせるのが基本。最近のハイエンドGPUと組むならATX 3.1対応を選ぶと安心です。
電源容量の決め方 →ケース・CPUクーラー
パーツを収め、冷やします。
グラボの長さ、CPUクーラーの高さ、ラジエーターのサイズが収まるかを必ず確認します。ここが自作でいちばん失敗しやすい部分です。
ケースとの干渉を防ぐ選び方 →マザーボード
すべてのパーツをつなぐ土台です。
CPUのソケット、メモリの規格(DDR4かDDR5か)、ケースに収まるサイズ(ATX / MicroATX / Mini-ITX)の3点が決まります。
マザーボード一覧を見る →OS
WindowsなどのPCを動かす基本ソフトです。
自作PCでは別途購入が必要です。予算を組むときは忘れずに含めておきます。
OS一覧を見る →予算別の構成例
実在するパーツと最新の参考価格で組んだ構成例です。互換性チェック済みで、そのままシミュレーターに読み込んで自分好みに入れ替えられます。
| 構成 | 向いている用途 | 合計目安 |
|---|---|---|
| ゲーミング入門 | 初めての自作PCでゲームを快適に楽しみたい人向け | ¥254,501 |
| ミドルゲーミング | WQHD〜4Kで高フレームレートのゲームや配信も快適にこなしたい人向け | ¥410,362 |
| ハイエンドクリエイティブ | AI画像生成や4K動画編集などクリエイティブ用途を高負荷でこなしたい人向け | ¥695,322 |
| 【10万円台】初心者エントリー | DDR4×MicroATXでコストを抑えつつ、GPUだけはVRAM16GBに振り切りたい人向け | ¥161,101 |
それぞれの構成をパーツごとの選定理由つきで解説した記事もあります。10万円台のエントリー構成、20万円台のゲーミング構成、60万円台のクリエイティブ構成をどうぞ。
ジサラボの使い方
構成シミュレーター:パーツを選ぶとPC内部の図に反映され、互換性・合計価格・推定消費電力がその場で分かります。組み合わせに問題があれば警告が出ます。
自動構成提案:用途と予算を選ぶだけで、互換性チェック済みの構成を自動で組み立てます。何から選べばいいか分からないときの出発点に向いています。
パーツ価格の推移・相場:毎日記録している参考価格から、値下がり・値上がりが大きいパーツをランキングで確認できます。買い時の判断に使えます。
操作手順はJisaLabの使い方で画面つきで解説しています。
購入前にいちばん確認してほしいこと
初めての自作でつまずきやすいのは、サイズが収まらないことです。グラフィックボードの長さ、CPUクーラーの高さ、簡易水冷のラジエーターがケースに入るかは、購入前に必ず確認してください。
シミュレーターでも自動で判定していますが、電源ケーブルを曲げずに配線できるかなど、数値だけでは判断しきれない部分もあります。詳しくはケースとGPU・CPUクーラーの干渉を防ぐ選び方にまとめました。
FAQ
よくある質問
Q. 自作PCは初心者でも組めますか?
組めます。パーツ同士は挿す場所が決まっており、力任せにしなければ物理的に壊れることはほとんどありません。難しいのは組み立てよりも「組み合わせて動くパーツを選ぶこと」で、ジサラボはその部分を自動でチェックするために作られています。
Q. 自作PCと完成品のPC、どちらが安いですか?
同じ性能で比べると、自作PCの方が安くなることが多いですが、必ずではありません。自作の本当の利点は、予算配分を自分で決められること、パーツ単位で後から交換できることです。OSの費用も必要になる点は忘れずに計算してください。
Q. 最低限いくらあれば組めますか?
用途によりますが、ゲームもできる構成なら10万円台後半からが現実的な目安です。メモリやグラフィックボードの価格が高騰している時期は総額が上がりやすいため、当サイトのプリセット構成で最新の合計金額を確認してみてください。
Q. パーツはどこで買えばいいですか?
ネット通販でも実店舗でも構いません。ジサラボでは楽天市場の参考価格を毎日更新して掲載しています。価格は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新の価格と在庫を確認してください。
掲載している価格は楽天市場の参考価格をもとにした目安で、変動します。在庫やパーツ同士の相性は、購入前に必ず各商品ページとシミュレーターの互換性チェックで確認してください。運営方針は運営者情報に記載しています。
