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【10万円台】自作PC初心者向けエントリー構成【パーツリスト付き】

公開日:2026-07-19

10万円台エントリー・2026年7月版

結論:メモリをDDR4に割り切って、GPUにVRAM16GBを積む構成

昨今はメモリ価格の上昇でPCパーツ全体が値上がりしがちですが、この記事で紹介する構成はメモリをDDR4にすることでコストを大幅に抑えるのが軸になっています。JisaLabのプリセット「【10万円台】初心者エントリー」をもとに、2026年7月時点の楽天市場参考価格で構成した場合、合計は ¥158,297です。安いところは徹底的に安く、GPUだけはVRAM 16GB搭載モデルにお金をかけるメリハリの効いた構成にしています。各パーツをどのような考え方で選んだかを、選定理由とあわせて解説します。

構成一覧

カテゴリ製品名参考価格
CPURyzen 5 5500¥17,357
マザーボードPRIME B550M-A¥6,780
GPURadeon RX 9060 XT Dual Fan 16GB¥55,307
メモリStandard DDR4-3200 16GB (8GBx2)¥20,946
CPUクーラーIS-40-XT BLACK¥2,606
SSDNV3 PCIe 4.0 NVMe SSD SNV3S/1000G¥21,880
電源MAG A650BNL 650W 80PLUS Bronze¥5,800
ケースCH160 PLUS¥8,061
OSWindows 11 Home 日本語版¥17,278
ケースファンP12 Pro PST 120mm ×2¥2,282
合計目安価格¥158,297

この構成の軸:DDR5メモリは2025年以降のAI向け需要の影響で高い水準の価格が続いています。DDR4は枯れた規格のぶん価格が安定しており、その差額をGPUのグレードアップに回せるのがこの構成の狙いです。

各パーツの選定理由

CPU

Ryzen 5 5500

¥17,357

楽天参考価格・自動更新

Ryzen 5の中でもっとも価格を抑えられるモデルです。6コア/12スレッド、TDP 65Wで、普段使いや軽めのゲームであれば十分な処理能力を持ちながら、価格を大きく下げられるのがポイントです。DDR4メモリ・AM4プラットフォームを選ぶ前提であれば、まず検討したいCPUです。

公式スペックを見るAMD Ryzen 5 5500 公式仕様

マザーボード

PRIME B550M-A

¥6,780

楽天参考価格・自動更新

AM4ソケット・B550チップセット搭載のMicroATXマザーボードです。MicroATXを採用するのは、コスパ重視のPCを組むときの定番テクニックで、同じチップセット・機能であればATXより価格を抑えやすくなります。DDR4メモリを選ぶと、CPU・マザーボードも必然的に1世代前のAM4プラットフォームになりますが、AM4は長く使われてきた分、情報が豊富で枯れた安定感があります。

公式スペックを見るASUS PRIME B550M-A 公式仕様

GPU / グラフィックボード

Radeon RX 9060 XT Dual Fan 16GB

¥55,307

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この構成でいちばんこだわったパーツです。VRAM 16GBを搭載しながら、コストパフォーマンスの高さで評判のRadeon RX 9060 XTを選んでいます。CPUやマザーボードで抑えた分を、実際のゲーム体験に直結するGPUに振り分けることで、価格を抑えつつも快適さを損なわない構成に仕上げています。

正直な割り切りポイント:Ryzen 5 5500はPCIe 3.0までの対応です。RX 9060 XTはx16接続のため、PCIe 4.0や5.0対応GPUと組み合わせた場合と比べると理論上の帯域は下がりますが、実際のゲーム性能への影響はわずかで、数%程度と言われる範囲です。知らずに買って後で気づくより、分かった上で選ぶほうが安心なので、あらかじめお伝えしておきます。
公式スペックを見る玄人志向 RD-RX9060XT-E16GB/DF 公式製品ページ

メモリ

Standard DDR4-3200 16GB (8GBx2)

¥20,946

楽天参考価格・自動更新

DDR4-3200の16GB(8GB x2)キットです。この構成のコストを抑えるいちばんの軸がこのメモリ選びで、DDR5メモリの価格が上昇している今、DDR4を選ぶことで総額を大きく下げられます。普段使いや軽めのゲームであれば16GBでも十分な容量です。

公式スペックを見るCFD Standard W4U3200CS-8G 製品仕様

ケース:CH160 PLUS

その他の構成パーツ

SSD:Kingston NV3 SNV3S/1000G

1TB、PCIe 4.0 x4対応のNVMe SSDです。OSと主要なアプリ・ゲームタイトルをいくつか入れても余裕を持てる容量です。

正直な割り切りポイント:同じ理由で、このSSD(PCIe 4.0対応)も、今回のマザーボード(PCIe 3.0)ではPCIe 3.0速度での動作になります。動作に問題はなく体感差も小さいですが、スペック表に書かれている最大速度は出ない点は一言添えておきます。
公式スペックを見るKingston NV3 SNV3S/1000G 公式製品ページ

OS:Windows 11 Home 日本語版

個人利用であれば標準的なHomeエディションで十分な機能が揃っています。パッケージ版のため、他のPCへの再インストールにも対応しやすい形態です。

STEP 4

もう少し予算が出せるなら

この構成は「できるだけコストを抑えつつ、GPUだけは妥協しない」という考え方で組んでいます。もう少し予算に余裕がある場合は、次のようなアップグレードも検討できます。

  1. 01

    CPUをワンランク上げる

    同じAM4プラットフォームのままでも、CPUをアップグレードすればマルチタスク耐性や将来性を伸ばせます。最新CPUの選び方【2026年7月版】も参考にしてください。

  2. 02

    GPUをRX 9070 XTクラスにする

    WQHD以上の解像度で高フレームレートを狙いたい場合は、GPUをさらに上のクラスに変更する選択肢もあります。グラボの選び方【2026年7月版】も参考にしてください。

  3. 03

    シミュレーターで自分の構成を考える

    この構成をベースに、パーツを入れ替えながら自分の予算・用途にあった構成を組んでみてください。

この構成をそのまま試す

この構成はプリセット「【10万円台】初心者エントリー」としてJisaLabに登録されています。プリセット詳細ページで内容を確認するか、シミュレーターに読み込んでパーツを入れ替えることもできます。

記載している価格は2026年7月時点の楽天市場参考価格をもとにした目安であり、変動する参考情報です。在庫状況やパーツ同士の相性は、購入前に必ず各商品ページと構成エディタの互換性チェックで確認してください。

シミュレーターの基本的な使い方はこちらの記事でも解説しています。